「投手」として、「野手」として、想像を絶する活躍を見せたエンゼルス大谷翔平投手(29)の「慌ただしくて濃密な1日」に、迫った。

エンゼルス残留が決まった大谷はタイガースとのダブルヘッダーで、メジャー初完封&2打席連発の離れ業をやってのけた。第1試合には「2番DH兼投手」で出場し、9回1安打8奪三振で完封。今季9勝目を挙げた。

45分後に開始した第2試合は「2番DH」で、37号&38号の2発。フル稼働の影響か、けいれんで7回に代打を送られたが、幸い軽症の模様だ。2試合を戦った大谷は、休む間もなく次なる戦いの地へ向かった。【斎藤庸裕】

 

 

【2023年7月27日(日本時間28日) 大谷の1日】

午前9時30分 宿泊先ホテルをチームバスで出発

午前10時00分 コメリカパーク到着

午前10時49分 トラウトがメディア対応

午前11時15分 ミナシアンGMがメディア対応

午前11時30分 ネビン監督がメディア対応

午後0時29分 大谷がグラウンドに登場

午後0時43分 キャッチボール開始

午後0時52分 ブルペン投球開始

 

午後1時10分 ダブルヘッダー第1試合開始

午後3時26分 メジャー初の完封勝利で今季9勝目

午後3時33分 大谷がメディア対応

 

午後4時11分 第2試合開始

午後4時45分 37号2ラン

午後5時35分 38号ソロ

午後6時11分 大谷がけいれんで途中交代のアナウンス(記者席)

午後7時00分 第2試合終了

 

午後8時15分 チームバスでデトロイト空港へ。カナダ・トロントへ移動

 

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