ブレーブスのマット・オルソン内野手(29)が、エンゼルス大谷翔平投手(29)と並ぶメジャー最多の今季40号本塁打を放った。

パイレーツ戦に「4番一塁」で出場し、2点リードの3回2死走者なしで内角高めスライダーをセンターバックスクリーンに運ぶ40号ソロ。両リーグ最多の大谷に並び、ナ・リーグでは35本で2位のピート・アロンソ内野手(28=メッツ)に5本差をつけた。打点もこれで両リーグ最多の101となった。

MLB公式サイトのマーク・ボウマン記者によると、チームの113試合目までに40本塁打、100打点に到達したのはベーブ・ルースやミッキー・マントルらに続き史上13人目だという。

ブレーブスのスニッカー監督は「8月に入ってまだ2週間もたっていないのに40本、100打点の選手が出るとは。彼がやっていることは驚異的だ。しかも、ひっそりとやってのけている。野球界でも最高のシーズンを送っている1人だ」と称賛した。