8月29日にヤンキースから自由契約になったジョシュ・ドナルドソン内野手(37)が31日、ナ・リーグ中地区首位のブルワーズとマイナー契約を結んだ。ブルワーズによると、傘下3Aに所属することになるという。

ブルージェイズ時代の2015年にア・リーグMVPに輝いたドナルドソンは、22年にヤンキース入り。1年目は132試合出場で打率2割2分2厘、15本塁打、62打点という数字を残したが、今季は右ハムストリングの張りで4月上旬に負傷者リスト(IL)登録に。6月2日の試合で復帰するも、右ふくらはぎの張りで7月16日に10日間のIL入りとなった後に60日間のIL登録となっており、ここまで33試合出場で打率1割4分2厘、10本塁打、15打点という内容だった。

8月31日に契約したことで、ドナルドソンはポストシーズンに出場する条件をクリア。60日間のIL期間を満了する必要もなくなり、すぐに試合に出ることが可能となった。(AP)