アストロズ戦に登板したオリオールズ藤浪晋太郎投手(29)が制球に苦しみ、8月19日以来、14試合ぶりの2試合連続失点を喫した。

アストロズ戦は1-0の8回から救援も、先頭の代打アルバレスにストレートの四球。1死後、アルテューベに再びストレートの四球を与えて降板した。代わった投手が同点二塁打を浴びた。藤浪は12球中ストライク2球と制球が定まらず、複数四球は18試合ぶり。サヨナラ負けを喫したオ軍の連勝は「4」で止まり、ハイド監督は藤浪について「ストライクが投げられるか。ストライクゾーンに入れば球はいい」と課題に挙げた。