【巨人小林誠司】今季初昇格 記者の脳裏に浮かんだ4日前の「対戦」と「秘密」

巨人・小林誠司捕手(36)が、4月21日の中日戦(長野)から1軍に今季初昇格しました。昇格即、1点リードの8回から途中出場し、1点差での勝利に貢献しました。プロ13年目のシーズン開幕を2軍で迎える中、ファーム・リーグでは14試合に出場し、打率2割5分、1本塁打、5打点。1軍昇格前の17日、ジャイアンツタウンを訪れた記者が目にしたのは、入念に「準備」する姿でした。

プロ野球

★小林誠司が見せた主な姿

  • 1軍昇格即・緊迫の場面で好リードし貢献
  • 2軍でも変わらない全力プレーと献身的な動き
  • 「いつ出番が来てもいいように」165キロ打撃練習の秘密

◆小林誠司(こばやし・せいじ)1989年(平元)6月7日、大阪府生まれ。広陵では3年の春夏連続で甲子園に出場し、野村祐輔とのバッテリーで春8強、夏準V。同大-日本生命を経て、13年ドラフト1位で巨人入団。16年から4年連続で盗塁阻止率リーグ1位。17年ゴールデングラブ賞。17年WBC、19年プレミア12日本代表。昨季までプロ通算822試合、378安打、打率2割4厘、16本塁打、151打点、9盗塁。178センチ、86キロ。右投げ右打ち。

巨人対中日 1軍合流しキャッチボールする小林

巨人対中日 1軍合流しキャッチボールする小林

4日前の姿 2軍でも変わらぬ全力と献身

4月21日の中日戦、小林は1点リードの8回からマスクをかぶった。「キャッチャー、小林」の場内アナウンスにスタンドが沸く中、8回はセットアッパーの大勢、9回は守護神のマルティネスを無失点と好リードし、チームの勝利に貢献した。1軍昇格即、緊迫した場面での起用に「しびれましたね」と振り返りながら「チームが勝って良かったです」と安堵(あんど)した。

巨人対中日 逆転勝利で、ハイタッチで喜ぶ小林(左)とマルティネス

巨人対中日 逆転勝利で、ハイタッチで喜ぶ小林(左)とマルティネス

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。