レンジャーズのホセ・アドリス・ガルシア外野手(30)がマリナーズ戦で今季39号本塁打を放ち、エンゼルス大谷翔平投手(29)に5本差と迫った。
「4番右翼」で出場し、4回2死走者なしの第2打席で先発右腕ギルバートの甘く入ったスライダーを左翼スタンドに運ぶ39号ソロ。2試合連続で直近5試合で4本目と、ラストスパートをかけている。今季は、29日(同30日)以降あと3試合を残している。
キューバ生まれで巨人でもプレーしたガルシアは、今季がメジャー5年目で、30本超えは2年ぶり2度目。打点は2年連続100超えをマークし、今季はすでに本塁打、打点ともに自己ベストを更新している。
ア・リーグ本塁打王争いは大谷が44本でトップを走り、ガルシアがこの日単独2位に浮上。38本で3位のルイス・ロベルト外野手(26)は負傷者リスト入りで今季が終了している。37本で4位のヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(31)はこの日のブルージェイズ戦は3打数無安打に終わっている。