ツインズの新人ロイス・ルイス内野手(24)が、ブルージェイズとのワイルドカードシリーズ第1戦で2打席連続本塁打を記録した。ESPNによると、ポストシーズン初打席から2打席連発は87年ゲーリー・ガイエティ(ツインズ)、08年イバン・ロンゴリア(レイズ)に続き史上3人目だという。

ルイスは「3番DH」で出場し、1死一塁で迎えた初回の第1打席。フルカウントから先発右腕ガウスマンの内角フォーシームを捉え、左翼スタンドへ先制2ランを運んだ。そして3回先頭の第2打席で、再びガウスマンのフォーシームを捉え、逆方向の右翼スタンドへソロを放ちリードを3点に広げた。

MLB公式サイトによると、ツインズの選手がポストシーズンで複数本塁打を放ったのは87年ゲーリー・ガイエティ以来、球団史上2人目。新人がポストシーズンで1発を放ったのも球団史上2人目だという。さらに、24歳120日はミネソタに移った61年以降では最年少本塁打記録となった。