2007年から17シーズンにわたってレッズひと筋でプレーし、今オフにフリーエージェント(FA)となったジョーイ・ボット一塁手(40)の行き先として、地元メディアシンシナティエンクワイアラーのゴードン・ウィッテンマイヤー記者は「ブルージェイズが有力」と予想した。

ブルージェイズは今オフにブランドン・ベルト一塁手がFAとなって退団し、一塁兼DHの獲得が急務になっている。先般のGMミーティング期間中にロス・アトキンスGMはボットについて「現役続行を希望しているのなら(獲得を)検討する」と言及したという。

その一方でボットは先週、「引退ツアーには興味がない」と発言。カナダのオンタリオ州出身者として地元球団に所属し顔見世興行をすることよりも、選手として与えられた役目を全うしたい気持ちが強いとみられる。

レッズとの再契約の可能性を指摘する声もあったが、ボットはレッズがポストシーズン進出に向けて落とせない試合を戦っている間の起用法に不満があったと話しており、たとえ再契約したとしても来季どれほど出場時間が得られるか、疑問が残る。

ウィッテンマイヤー記者によると、ボットは先週、地元記者3人とのオンライン取材で「野球界全体で自分は終わった選手とみられているのかも知れない」と発言。その上で、「終わったかどうかは自分で言いたい」と述べたという。