ブレーブスは20日、今季エンゼルスなど3球団でプレーした救援右腕レイナルド・ロペス(29)と3年総額3000万ドル(約45億円)で契約したと発表した。4年目は年俸800万ドル(約12億円)の球団オプションとなる。MLB公式サイトによると、来春のキャンプでは先発としても調整する見込みだという。

ドミニカ共和国出身のロペスは16年にナショナルズでデビューし、翌17年にホワイトソックスに移籍。当初は先発として起用され、19年には自己最多33試合に登板し10勝15敗、防御率5・38だった。

21年からリリーフでの登板が増え、昨季は61試合(先発1)で防御率2・76。今季はトレード期限の7月26日に先発右腕ジオリトとともにエンゼルスに移籍したが、エンゼルスのプレーオフ進出が厳しくなり8月31日にガーディアンズに移籍。3チームで計68試合に登板し3勝7敗、22ホールド6セーブ、防御率3・27だった。