韓国プロ野球のLGツインズが、高佑錫(コ・ウソク)投手(25)のポスティングシステムによるメジャー移籍を容認したと、韓国メディアが22日、伝えた。

高佑錫は昨季、自己最多の42セーブでセーブ王に輝き、韓国プロ野球で通算139セーブをマーク。3月のWBC前に1次リーグで対戦する可能性のある侍ジャパンの大谷翔平投手(29=エンゼルスFA)に対して故意死球を予告する発言をしたことで、物議を醸したことでも知られた。

身長180センチ、体重89キロ、右投げ右打ちで、今季は44試合に登板し3勝8敗15セーブ、防御率3・89。ポスティング申請の具体的な日程は、今後決まることになる。

韓国からは今オフ、キウム・ヒーローズの李政厚(イ・ジョンフ)外野手(25)もポスティングシステムでメジャー移籍を目指すと伝えられている。高佑錫の妻は李政厚の妹で、義兄弟がそろって同時期にメジャー挑戦を目指すことになった。