パイレーツは13日、来年1月1日から地元メディアのスポーツネット・ピッツバーグ(旧AT&Tスポーツネットワーク)を共同所有する契約をNHLペンギンズと結んだことを発表した。契約条件などの詳細は明らかにされていない。MLB公式サイトなどが報じている。

今季までパイレーツの試合を放送していたAT&TスポーツネットワークがペンギンズやMLBレッドソックスを所有するフェンウェイグループに買収されたため、パイレーツの放映権については不透明な状況となっていた。今回の契約合意により、その懸念は解消されたことになる。

パイレーツのトラビス・ウィリアムズ球団社長は「何よりも、これはファンにとって正しいことだった」と説明。放送ブースのスタッフなどにもほぼ変更はなく、ファンが慣れ親しんできた放送と同レベルのものを提供できるとした。