ヤンキースの地元メディア、ニューヨーク・ポストのジョン・ヘイマン記者は30日、フランキー・モンタス投手がレッズと1年契約に合意した報道を受け、先発投手が必要なヤンキースは次のターゲットとしてフリーエージェント(FA)のジョーダン・モンゴメリー(31)投手を狙うかもしれないと示唆した。

モンゴメリーに対してはレッドソックス、メッツ、エンゼルス、ジャイアンツ、レンジャーズが興味を示しているという。

ヤンキースは先発ローテーションでエースのゲリット・コール投手に続くのが、ことし故障続きだったカルロス・ロドンとネスター・コルテスの2投手という心もとない状況。今季自己最多の159イニングを投げたクラーク・シュミット投手(27)にどれだけの上積みが見込めるか読めないなか、21年シーズンから3季連続で150イニング以上を投げているモンゴメリーには確実性があるとヘイマン記者は指摘している。