アストロズからFAとなっていたマイケル・ブラントリー外野手(36)が5日(日本時間6日)、現役を引退することを発表した。

05年、ドラフト7巡目でブルワーズ入りしたブラントリーは09年、インディアンス(現ガーディアンズ)でメジャーデビュー。巧みなバット操作で広角に安打を量産し、定位置を獲得。オールスターに5回選出されるなど、屈指の好打者として活躍した。

19年にアストロズへ移籍した後も主軸と活躍した一方で、過去数年間は右肩痛などに悩まされ、出場機会が減少。昨季はわずか15試合の出場にとどまった。

15年間の通算成績は、1656安打、打率2割9分8厘、129本塁打、720打点。

父ミッキー・ブラントリー(62)も元メジャーリーガーで、93年には巨人でプレーした。