ホワイトソックスは5日、マーティン・マルドナド捕手(37)と1年425万ドル(約6億1600万円)で契約に合意した。2025年シーズンは球団側が400万ドルで契約延長できるオプションと25万ドルのバイアウト条項が含まれるという。

新天地では経験が少ない若手投手とバッテリーを組む機会が多くなることについてマルドナドは準備の大切さを力説。

「投手が何をしたいか、どうしたら成功に導いてあげられるかを理解することが大事。彼らを勝てるようにしてあげることが何より大事なことだと思う」と述べた。

同捕手は22年にアストロズでワールドシリーズ優勝を経験。昨季は116試合に先発出場し、捕手を務めた試合の防御率3・91はメジャー全体の6位。8月1日にフランバー・バルデス投手がノーヒットノーランを達成した試合でマスクをかぶった。

エンゼルスに所属していた17年にゴールドグラブ賞を受賞。18年には大谷翔平の女房役も務めた。(AP)