カブスでメジャー1年目を迎えキャンプで調整を続ける今永昇太投手(30)について、トミー・ホットビー投手コーチがその能力を絶賛した。

地元紙シカゴ・トリビューンの16日(日本時間17日)の記事によると、同コーチは地元メディアの取材に応じ、今永の印象についてコメント。直球に動きがあり球速以上に有効であることを指摘し「球を見たが、評判通りだった。独特な直球を持っている。あの球を効果的に使うことを考え、他のレパートリーも見ると、彼の持ち球は完璧だ。投手として実に完璧な完成品になっている」と絶賛した。

首脳陣は、先発ローテの一角を担う今永の登板間隔などをどうするか、検討しているという。同コーチは「通常の5日に1度の登板をしなければならないときもあるだろうが、その回数を減らすか少なくとも2登板続けて中4日を避けることが可能なら、極力そうすると思う」と話した。