ドジャースは26日(日本時間27日)、マニュエル・マーゴー外野手(29)をツインズにトレードで放出し、FAとなっていたスーパーユーティリティー選手のエンリケ・ヘルナンデス(32)と1年400万ドル(約6億円)で再契約することに合意したと、複数の米メディアが伝えた。

ヘルナンデスは2015年から20年までドジャースに所属し、昨年7月にレッドソックスからトレードで2年ぶりに古巣に復帰し、シーズン後にFAとなっていた。昨季は2球団で内外野全ポジションを守り140試合で打率2割3分7厘、11本塁打、61打点、4盗塁だった。数日前には移籍先がパドレス、ジャイアンツ、エンゼルス、ツインズの4球団に絞られたとの報道が出ていたが、それから急転、再契約となった。

長年所属してきたドジャースには愛着を持っており、オフの間には残留を希望する発言もしていた。昨年12月にはポッドキャストで大谷翔平投手(29)について「チームメートになりたい選手はオオタニ」と話していた。