カブス今永昇太投手(30)が2日(日本時間3日)、敵地でのドジャース相手のオープン戦で初めて登板した。2回1/3を投げ、3安打3失点無四球5奪三振の内容だった。

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登板後の今永がドジャース山本由伸投手と再会し、しばし談笑した。山本は三塁側ダッグアウトから観戦。今永が引き揚げる際、あいさつを交わした。「日本じゃないところで日本人と会うとすごく安心しますし、(大谷と)2人とも結果を残しているので、そこで後れを取らないように、自分も結果を出して早く追いつけるように頑張りたいと思います」。大谷との対決は実現しなかったものの、侍の同僚の存在にあらためて刺激を受けていた。