ドジャース大谷翔平投手(29)が新たな歴史のページを開く。20日、パドレスとの開幕戦で公式戦199日ぶりに打者で復帰。ドジャースの一員として初めて、レギュラーシーズンを戦う。昨年、自身2度目となる右肘の手術を行い、今季は打者に専念。幕開けは、憧れの存在でもあるダルビッシュ有投手(37)との初対決となる。この韓国シリーズ中に、昨年のWBC優勝からちょうど1年を迎える。今度は韓国の熱狂の中で、復活の雄たけびを上げる。

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<大谷翔平データ>

▼大谷は過去に日米通算11年プレー(日本5年、米国6年)。シーズン初戦で打席に立ったのは9試合あるが、本塁打はない。初の開幕アーチが飛び出すか。

▼大谷とダルビッシュが対戦するのは、日米を通じて初めて。大谷は大リーグ移籍後、日本人投手8人と対戦し、菊池から3本、前田から1本の本塁打を放っている。

ドジャース大谷翔平が公式戦199日ぶり打者復帰、憧れダルビッシュと初対決/開幕戦速報します