米専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」が19日(日本時間20日)、ドジャース大谷翔平投手(29)が表紙を飾った最新号を公開した。ドジャーブルーのユニホームを着てバットを両手で持った大谷の表紙写真の他、特集記事で掲載された複数の写真も公開された。

特集では大谷が日本全国の小学校に計6万個のグラブを贈ったことを紹介。大谷はドジャースと昨年12月に10年総額7億ドル(約1050億円)の契約を結び、それ以外のスポンサー契約が約5000万ドル(約75億円)あるとされているが、大谷は「基本的にお金はファンからのものだととらえている。だからファンにお返しをしたかった。今この時のためだけでなく、未来のために。野球界のために」とコメント。グラブを贈った理由を「野球の基本はキャッチボールから始まる」とし「すぐに影響は出ないかもしれないが、これを続けることによって最終的に大きな助けになると思う」と話した。