韓国初のメジャー開幕戦はドジャースが終盤に逆転勝ちした。
一気に勝負を決めた。1点を追う8回、2つの四球と安打で無死満塁と絶好の好機をつくり、8番キケ・ヘルナンデスの犠飛で同点に追いついた。続く9番ラックスの一ゴロが失策を誘い勝ち越し、1番ベッツが適時打を放ち2点差をつけた。試合を決定づけたのは大谷翔平投手(29)だった。1死一、二塁から左腕モレホンの98マイル(約157キロ)を左中間に運ぶ適時打でリードを3点に広げた。
投手陣は先発グラスノーが5回を2失点にまとめると、ブレイシアやケリーらのリレーでパドレス打線を勢いづかせなかった。21日は山本由伸投手(25=オリックス)がメジャー初登板初先発のマウンドに上がる。
パドレスは先発のダルビッシュ有投手(37)が3回2/3を2安打4四死球3三振2失点で降板。松井裕樹投手(28=楽天)ら救援陣が踏ん張りリードを保つも、終盤に四球と失策で招いたピンチから逆転を許した。
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