水原一平元通訳の違法賭博問題で、ドジャース大谷翔平投手(29)が記者会見を行ったことについて、一部始終を見守ったロバーツ監督は25日(同26日)のエンゼルス戦後、あらためて敬意を示した。「ショウヘイはとても素直だと思う。彼が何を知って、何を知らなかったのか。多くの疑問に答えていた。最も彼を誇らしく思うのは、ここに座って自分の思いを口にしたことだ」。

チーム全体に与える影響についても、「みんなが待っていた。彼は素直にオープンに話したし、私は必要なすべてを聞くことができた。選手たちも同じように感じたはずだ」と、大谷の会見を前向きに捉えた。さらに、「我々は全員が一直線で、互いにサポートし合う。これは大きなステップだ。我々全員が前へ進めると思う」と、28日(同29日)の米国一斉開幕へ向けて節目の1日となったことを強調した。