カブス今永昇太投手(30)が1日(日本時間2日)、デビュー戦で6回2死までノーヒッターの快投を演じ、メジャー初勝利を挙げた。

本拠地開幕戦となったロッキーズ戦に先発。6回2安打無四球無失点、毎回の9奪三振と、ほぼ完璧に封じた。日本人左腕のメジャーデビュー戦勝利は02年の石井一久(ドジャース)以来、22年ぶり。「2番DH」で出場した鈴木誠也外野手(29)も1安打1四球と、「つなぎ役」として援護した。