今季4戦目の先発となったパドレスのダルビッシュ有投手(37)は、3回4安打4失点4四死球4奪三振と踏ん張れなかったものの、勝敗はつかなかった。

1回1死から、鈴木に左翼線への二塁打を許したものの、後続を退け、わずか9球で無失点に封じた。

ところが、2回は簡単に2死を奪いながら、その後、二塁打、四球、死球で満塁のピンチを招き、1番ハップに2点適時打。鈴木に四球を与えた後、3番ベリンジャーに2点適時を許し、4点をリードされた。

3回は無失点に抑えたものの、この回で降板した。

球数は65球。

パドレスは4回まで8点のリードを許しながら、6回に7点を奪って反撃。8回にはタティスJrの2ランで逆転に成功し、1点差で逃げ切った。

ダルビッシュは、日米通算200勝まであと「4」のまま、足踏みとなった。