右肩を痛め60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツ千賀滉大投手(31)について、デービッド・スターンズ編成本部長が16日(日本時間17日)、復帰可能になればそれほど遅くない時期に復帰するとの見通しを示した。

ニューヨーク・ポスト紙の公式X(旧ツイッター)によると、この日の会見で明らかにした。開幕からIL入りしている千賀は5月27日に復帰が可能となっており、同編成本部長は「復帰可能な日に復帰するかは分からない。だがそれほど遅くならないうちに復帰するだろう」と話した。

千賀は現在、約120フィート(約37メートル)の間隔でキャッチボールを行い、間もなくブルペンでの投球練習を再開する見込み。同編成本部長は「キャッチボールを再開するのは当初の見込みより少し遅れたが、スローイングプログラムが始まってからはスケジュール通りに進んでいる」と話した。