右脇腹を痛め15日(日本時間16日)に負傷者リスト(IL)入りしたカブス鈴木誠也外野手(29)について、ジェド・ホイヤー編成本部長が16日(同17日)、昨季よりも早く復帰するだろうとの見通しを示した。

鈴木は14日のマリナーズ戦で三ゴロを放ち、一塁へ走った際に違和感が発生。翌日にIL入りとなった。昨年のキャンプ中には、WBC侍ジャパンの合流直前に左脇腹を痛め、復帰までに48日間を要した。

同編成本部長は地元のスポーツ専門ラジオ局「670 ザ・スコア」の番組に出演。鈴木の状態について「彼は、昨季は体がまだ出来上がっていないときに1度のスイングで痛め、復帰までに時間がかかった。今回は1度のスイングが原因ではないと言っている。昨年よりは早く復帰することを期待している」と話した。

もし昨季同様48日かかれば6月に入るが、それより早い復帰となれば5月中も視野に入ってくる。