ドジャースは今季課題の投手陣が崩れ、総力戦の末に3連敗を喫した。大谷翔平投手(29)は2打数1安打3四球だった。

立ち上がりからテンポの悪さが際立った。先発ストーンが1回、1安打3四球で先制を許すと、その後も走者を出しながら3回1/3を4安打5四球2失点で降板。同点の6回は2番手グローブが四死球で作ったピンチで、代わったヤーブローが3ランを被弾した。

1点を追う8回は守護神フィリップスを投入。だが失策でピンチを招き、適時打を浴びた。投手陣全体で8安打9四死球とリズムが作れなかった。

打線は6安打を放ち、12四死球を選ぶも13残塁。2点を追う8回、休養日でスタメンを外れた本来は4番のスミスを、休養日にもかかわらず代打で送り出した。この回も3四球で1死満塁とするも得点できなかった。

大谷は6回の1死満塁の好機で空振り三振。得点圏では21打数2安打となり、得点圏打率は再び0割台へ下がった。

大谷翔平は2打数1安打3四球 第3打席で痛烈二塁打 松井秀喜超え176号はまたもお預け/詳細