レンジャーズは20日(日本時間21日)、昨季までエンゼルスでプレーしたジャレド・ウォルシュ内野手(30)をDFA(メジャー40人枠から外す措置)にしたと発表した。今後はトレードされるかウエーバーにかけられ、獲得球団がなければマイナー降格か自由契約となる。

ウォルシュは19年にエンゼルスでデビューし、20年には打率2割9分3厘をマーク。21年には自己最多29本塁打を放ち、元同僚の大谷(現ドジャース)とともにオールスター初選出を果たした。

しかし昨季は故障や不振でわずか39試合の出場に終わり、シーズン終了後にFA。レンジャーズとマイナー契約し開幕ロースター入りを果たしたが、17試合で打率2割2分6厘、1本塁打、7打点、OPS・637。直近7試合は打率5分6厘だった。メジャー通算381試合で打率2割3分9厘、59本塁打、191打点、OPS・739。