前日23日、同球場で初アーチとなる、自己最速191キロ弾を放ったドジャース大谷翔平投手(29)が、試合前、日米報道陣に対応した。一問一答は、以下の通り。

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-ロバーツ監督からの言葉を受けて調整

「監督とも話して、打撃コーチもそうですけど、毎日話しますし、基本的に打撃コーチは動作的なことがメインですけど、監督とはそういうアプローチのことで話して、自分ももちろん納得する部分もありますし、早い段階で対策を打つことで、今後もプレーしやすくなるという話はしていたので、お互い、よりゲームを作る上でかみ合っていければなと思います」

-通訳が変わったことでの変化

「新しい通訳がすばらしいんじゃないですか(笑い)」

-親友(水原元通訳)がいなくなった感情

「まだ調査自体は続いているので、まだ全部が終わったというわけではないですし、失った…うん、そうですね、それ以上に、チームメートもチームもそうですけど、この件についても支えてもらってる、サポートしてくれている人がたくさんいるので、むしろそっちの方がありがたいな、というか、そういうふうに思ってる、感じる場面の方が多いかなと思います」

-トロント以外の球団は

「ここで、ここというようには言えはしないですが、もちろん向こうが言う分には、僕の方からは構わないですけど、シーズン中で向こうもチームとして動いてますし、迷惑がかかるかも分からないので、ここでは具体的なチーム名は控えたいなと思います」

-(花巻東の後輩)佐々木麟太郎への助言

「助言はしてないですね。基本的に自分が選んだところがベストの選択だと思いますし、僕もそうやっていろいろ決めては来ているので、本人が納得して選んだというのは一番大事だと思うので、特に助言というのはないですかね」

-ロバーツ監督の本塁打記録への意識

「できれば、今日できれば一番いいですけど、まあベストを尽くしたいと思います」

大谷翔平、遠征に夫人同行せず「さみしいと言わせたいです」/一問一答3