<カブス3-6ドジャース>◇19日◇東京ドーム
ドジャース大谷翔平投手(30)が、25年シーズン1号を放った。カブスとの開幕シリーズ第2戦に「1番DH」で出場し、3打数1安打。第3打席で右中間へのソロ本塁打をマークした。エキシビョンマッチの巨人戦を含め、2本目の母国凱旋(がいせん)アーチ。チーム2試合目、自身6打席目でのシーズン1号はキャリア最速となった。メジャー初勝利はならなかったものの、デビュー戦に臨んだ佐々木朗希投手(23)を援護。2安打2得点と活躍した前日に続き、チームの2連勝に貢献した。
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大谷が真っ先に、後輩の力投を拍手でねぎらった。メジャー初登板の記念すべき最初のイニングを3者凡退に抑えた佐々木とベンチ奥でハイタッチ。試合後、「気合も入ってて、ちょっと力が入ってるかなとは思いましたけど。球速も出てましたし、本当に粘り強い、いいピッチングだったなと思います」と称賛した。
メジャー1年目で、チームになじむのは決して簡単なことではない。キャンプ前の2月1日、大谷は「彼自身がのびのびプレーすれば、必ずいいシーズンになるとは思っているので、そのサポートを少しでもキャンプのうちからできればいい」と、適応しやすい環境を整える役割を担った。
クラブハウスでは時に、2人の“日本語教室”もあるようだ。コンディショニング担当のスミス・コーチはこれまでに覚えた日本語を「おはよう」「お疲れさん」「お疲れちゃーん」と明かす。基本的には大谷から教わるようだが、佐々木から伝授されたお気に入りフレーズもあるという。「ナメンナ」。同コーチはニヤリ笑い、得意げだった。
同僚左腕のバンダは佐々木について「素晴らしい人柄。すごい才能を持った選手だけど、もっともっと成長していける姿勢が、ものすごい」と証言。大谷、山本ら日本人選手の先輩からサポートを受け、チームにしっかり佐々木たる人間が、浸透している。【MLB担当=斎藤庸裕】



