ジャイアンツのジャスティン・バーランダー投手(42)が、メジャー史上10人目となる通算3500奪三振を達成した。
大記録まであと3つに迫っていたバーランダーは、本拠地でのナショナルズ戦に先発。初回、先頭ウッドと2番エイブラムズから空振り三振を奪って王手をかけ、単打2本を許した後に5番ローをカウント1-2から外角フォーシームで空振り三振に仕留めた。観客からスタンディングオベーションを受け、ベンチでは選手らから祝福を受けた。
この日は5回11安打5失点で黒星を喫したが、6三振を奪って三振数を3503に伸ばした。今季20試合で1勝9敗、防御率4・53。
試合後に地元メディアの取材に応じ、快挙達成に「ファンとともにこの瞬間を迎えられてうれしい。クールな金字塔だよね。ここに至るまでの全てに感謝している」とコメント。さらに「現在のキャリアの段階で、もし何か重大な問題が発生しても、リハビリや手術を受けるようなことはしないだろう。常にその可能性があることは理解しているが、身体的には今シーズンは良い状態を維持できていると思う。投げるごとに状態はどんどん良くなっている。正しい方向に進んでいるし、投球を続けたいと思っている」と、現役続行の考えも明かした。
バーランダーは05年にタイガースでデビューし、06年に新人王獲得。11年には投手3冠を達成してサイ・ヤング賞とMVPに輝いた。アストロズ時代の19、22年にもサイ・ヤング賞を獲得。昨オフにジャイアンツと1年1500万ドル(約21億8000万円)で契約した。メジャー通算546試合で263勝156敗、防御率3・33。



