初戦を制したカブスが完封負けを喫した。「オープナー」として救援右腕キトレッジが先発。今永昇太投手(32)は、0-1と1点ビハインドの2回から2番手として登板し、4回2失点で勝敗はつかなかった。

ブルペンからマウンドへ向かった今永は、米国初救援で最初から飛ばした。「リリーフのつもりで全力で投げました」。DeNA時代の18年、23年WBCでも救援の経験があり、2~4回は無失点。だが、5回2死二塁からマチャドに左翼席へ手痛い2ランを浴びた。試合後は「始めから歩かせるというのは頭になかったんですけど、半分半分くらい頭に入れていた。膝から下に投げるべき球がストライクゾーンに入ってしまって、なぜああいうリリースをしてしまったのか」と、反省の言葉を並べた。

一方で救援として出力を上げたことで速球の力強さに好感触。今後、勝ち上がれば、地区シリーズで登板することは確実で「今日投げていた真っすぐの感覚を忘れないように、これからも練習したいと思います」。試合には敗れたものの、うつむくことなく、プラス材料に目を向けた。

カブス今永昇太「オープナー」後に登板 4回2失点で勝敗つかず「こういう真っ直ぐを」/一問一答