ドジャースがブルージェイズとのワールドシリーズ第2戦に5-1で勝利し、勝敗を1勝1敗のタイに持ち込んだ。
先発の山本由伸投手(27)が9回を105球で4安打1失点、11奪三振の完投勝利。前回登板のリーグ優勝決定シリーズ第2戦でも完投しており、ポストシーズンで2試合連続完投勝利は01年カート・シリング(ダイヤモンドバックス)以来、24年ぶりの記録となった。
今季限りでの引退を表明している223勝左腕クレイトン・カーショー(37)は、山本の投球を「アメージングだったよ。最もすごかったのは、初回を無失点で切り抜けたこと。無死一、三塁でブラディ(ゲレロ)からの打順だったが、なんとか自分でその状況を切り抜け、その後は球数も抑えていた。2回にはエラーもあったし、最初の3イニングは走者を背負っていたけど、それでも全部切り抜けた。彼は今夜すべてをやってのけたよ。相手は打線が強力なチームだから、なおさらすごかった」と称賛。
「スプリンガーに死球を与えたが、それ以外は完璧だった。ブラディに打たれた球も内角のボール球だった。先頭打者を打ち取り始めてからはパーフェクトだった」と続けた。
山本の投球フォームについても「彼の投げ方は本当に美しい。これまで何度も言ってるけど、彼のフォームは完璧なんだ。無駄な動きがなく、とても効率的。そして、何でもできるんだ。最初に来たときは基本的に直球、カーブ、スプリットを投げていたけど、今ではシンカー、カットボール、スライダーも投げている。6種類もの球種を自在に操っているんだ」とたたえた。



