日本ハムやダイエーでプレーした武田一浩氏(60)が自身のYouTubeチャンネルで、ドジャースの継投策に苦言を呈した。

動画のタイトルは「武田一浩ブチギレ? ロバーツ監督の継投のタイミングが選手の心理を全くくみ取れていない? 今日の大谷のピッチング内容は前回登板よりも良かった? 武田一浩がワールドシリーズ第4戦を振り返る!」。大谷翔平投手(31)が先発した第4戦での継投策を解説した。

大谷は第3戦で延長18回、6時間39分の死闘にフル出場。右足がけいれんするアクシデントもあったが、予定通り第4戦の先発マウンドに上がった。

1-0の3回、ゲレロに2ランを浴びるも、6回まで90球を投じて2失点。7回のマウンドにも上がると、先頭バーショに右安、クレメントにフェンス直撃の二塁打を許して降板した。

デーブ・ロバーツ監督(53)は大谷を諦めると、アンソニー・バンダ投手(32)を投入。だが、バンダは適時打と内野ゴロの間に2点を失い、3番手ブレーク・トライネン投手(37)も2失点で、この回一挙4点を失った。

武田氏は、この継投策に苦言。「大谷で勝ってきたチームなので、あそこの交代は大谷選手も納得していない。顔を見たら納得していなかった。1-2で二、三塁になったけど、そのランナー2人は大谷選手に任せて。点を取られるにしろ、取られないにしろ、そうすればチーム全体の沈み込みはなかったと思う」と語った。

ドジャースは、シーズン中から継投策がハマらず。同氏はつづけて「シーズン中からそうだけども、『?』がつく継投が多くて。この試合もそうだけど、チームも大谷が頑張ってきてるって分かってるので。あそこを大谷に任せようっていう気持ちもあったと思う。俺は代えない方が良かったと思う。大谷が代わらないであのイニングを投げきれば、2点で済んだところを4点取られたわけ。1-4なら分からなかった。大谷で負けたら負けたで、しょうがないよ。開き直らないといけない」と苦言を呈した。

大谷の7回途中での降板を理解できる状況も、仮定を交えながら説明。「今日の代え方だと、ロバーツ監督の考えはわからないけど、グラスノーと大谷を比較して、大谷は中3日で7戦目にいけるから早めに代えたのかもしれない。このままいったら7戦目も可能性があるのでとか、そういう話じゃないと納得しない。順番的にはグラスノーが7戦目の先発だけど、チーム的には大谷が(先発で)行った方がいいじゃない。俺が監督で7戦目まで行ったら、大谷を先発にする。7戦目まで行った仮定を考えるとね、そこまで考えての交代ならしょうがないけど」と語った。