津波で自宅が流され、父と祖父母を亡くした東日本大震災から15年。岩手県陸前高田市出身の米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手(24)は10日(日本時間11日)、「震災に対して思うことは毎年、そこまで大きくは変わらない。今までと同じように思っている」と静かに胸中を語った。
岩手・大船渡高からドラフト1位で2020年にプロ野球ロッテ入りし、22年に史上最年少で完全試合を達成。昨年は米球界に舞台を移し、結婚も発表した。「大人になるにつれて、地元の存在がより特別なものになってくる。(生活する)国が変わり、日本や地元をまた特別に思えるようになってきている」と故郷に思いを寄せた。
現在はキャンプ地のアリゾナ州グレンデールでシーズン開幕に向け調整中。10日は、練習試合に先発して4回無失点と好投した。「僕は野球を頑張って、その中でできることも増えてくると思う。まず野球を頑張ることが第一かなと思っている」と決意を込めた。(共同)



