【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)20日(日本時間21日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(31)が、第2子誕生を自ら祝う豪快な1発を放った。「1番DH」で出場したオリオールズ戦の9回、第4打席でキトレッジから16号ソロ。3点を追う展開から反撃ののろしを上げたが、チームは1点差で敗れた。産休のため前日は欠場し、復帰後いきなり本塁打を放った。打撃好調の6月は直近8戦で5発。サッカーW杯の盛り上がりに乗るように、勢いを加速させた。
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高く舞い上がった1発で、第2子誕生を自ら祝った。大谷は0-3の9回、先頭で打席に立つとオリーオルズの右腕キトレッジの2球目、甘く入ってきたツーシームを逃さなかった。快音を響かせた中越えの大アーチは打球速度114・6マイル(約184キロ)。8回まで無得点に沈み、5万538人の観客から何度もため息がもれたが、大谷の豪快弾でスタジアムは一気に盛り上がった。
前日は産休でチームを離れ、欠場した。その試合後、自身のインスタグラムを更新し、第2子誕生を報告。父親リストには入らず、翌日からチームに再合流した。昨年、待望の長女が誕生した際は復帰から本塁打をマークするまで8試合かかったが、今回は初戦で即、自ら祝砲を上げた。ロバーツ監督は試合後、「少し話して、彼とマミコに対して、お祝いの言葉を伝えた。彼自身も、状態はいいと言っていた。休養をとれて良かった」と語った。
万全ではない左膝の状態も心配されているが、試合前にはキャッチボールを行い、投手調整も行った。ロバーツ監督によると、今後も先発ローテーション投手を順番通りに進めいく方針。大谷は次回、登板間隔中6日で24日(同25日)に敵地ミネアポリスで行われるツインズ戦のマウンドに上がる予定だ。
サッカーW杯では日本代表がチュニジアを4-0で撃破。2点目のゴールが決まって間もない頃、約2500キロ離れたドジャースタジアムで大谷が強烈な1発を放った。打撃好調の6月は直近8戦5発。日本代表の勢いに乗るかのように、日本を代表するリーグ最強スラッガーの本塁打ペースも、一気に加速してきた。
○…ロバーツ監督は試合前にも会見し、大谷の第2子誕生を受け「彼にベビーギフトをあげなきゃ。妻と相談して、何か考えないとだね」と笑顔で話した。昨年4月に誕生した第1子の女児には、ピンク色のおもちゃのポルシェを用意。大谷を監督室に招き入れ「私と妻からプレゼントだ」とサプライズで贈っている。



