ドジャース大谷翔平投手(32)が左足炎症の影響でこの日のダイヤモンドバックス戦の登板を回避し「1番DH」で打者のみで出場する。また、患部を休ませ後半戦に備えるためにDHで先発出場が決まっていたオールスター戦を欠場することも球団から発表された。
デーブ・ロバーツ監督はダイヤモンドバックス戦前に会見し、登板回避が決まったのは「昨日の朝」と明かした。
「ここまで本人もうまくケガをマネジメントしてきたし、予防的な措置も含めて後半戦に向けて必要なケアをする良い機会だと判断した。オールスター期間の休みもある。投げて膝に余計な負担をかけるよりも、今のうちに治療するのがベスト」と説明。
前半最終戦の12日(同13日)に左足の水を抜き、休み明けの17日(同18日)の敵地ヤンキース戦には間に合うとの見通しを示した。
打撃に関しては「バットはしっかり振れているし、パフォーマンスにはほとんど影響がない。盗塁は控えさせているが、本人の調子もいいし今後3試合はDHで出場する」と、前半戦の残り試合は打者で出場する予定だと明かした。
オールスターが開催されるフィラデルフィアには「行かない。飛行機で移動した際に高度による影響があるかもしれない。(後半戦が敵地でのヤンキース戦で開幕)東海岸に行くまでここにとどまる」と話した。
後半戦の登板には「どこで投げさせるかはまだ決めていない。それはこれから話し合う。時間は十分あるし、相手との兼ね合いもある。何がベストかを見極めながらになるから、今は答えられない。ただ、大きな意味では後半戦の投球計画には影響しないと考えている」とした。
大谷は今季14試合に登板して8勝2敗、防御率1.79を記録。規定到達、そしてサイ・ヤング賞を考えれば登板したいところだが「彼自身も、我々も、一番大切なのは10月(ポストシーズン)だと考えている。サイ・ヤング賞を意識していたと思うが、それよりも健康な状態で10月を迎えることが重要。そのために今回の登板回避を受け入れたことに驚きはない。何より大事なのは10月。本人もずっとそう言っている」とした。



