カブスがドジャースを7-6で下し、3連戦3連勝でスイープを達成した。
PCAことピート・クローアームストロング外野手(24)は「1番DH」で出場し、1点を追う初回に25号先頭打者本塁打、3-1の4回には26号2ランを放つなど5打数3安打4打点で勝利に貢献した。投げては先発の今永昇太投手(32)が5回8安打1失点の力投を見せ今季8勝目(9敗)を挙げた。
PCAは昨季に続いて「25本塁打、25盗塁」を達成。MLB公式サイトによると、2年連続でチーム115試合目までに達成したのは史上初。今季は打率2割8分8厘、26本塁打、69打点、OPS.938と好調で、この日同じく2本塁打を放った大谷翔平投手(32)とともにナ・リーグMVPの有力候補に挙がっている。
PCAは試合後に地元メディアの取材に応じ、ドジャースとの対戦に「どんな相手でもスイープできるのは素晴らしいこと。3連勝するのは簡単ではないし、3戦目が一番難しい。今日はショウタが素晴らしい投球をしてくれて、本当に感謝しています。前回は1勝しかできなかった相手にリベンジができた。ナ・リーグの強豪をスイープできたことは大きい。ドジャースは素晴らしいチームだし、対戦していて本当に楽しい」と話した。
大谷との2発競演については「試合中は勝つことしか考えていないから、正直楽しむ余裕はなかった。でも、最初のホームランを打った瞬間だけは少し感じた。最近は初球を見送ることが多かったが、試合の3時間前に『初球が甘く来たら振る』と決めていた」と本塁打を振り返った。
続けて「大谷が10球粘って(実際は7球)、打球速度110マイル、角度20度の打球を打ったのは本当にすごい。試合後にディーノ(ドジャースのエベル三塁コーチ)から『毎日センターを守る体力がなくなるぞ』と言われたから『彼は10球かかったけど、僕は1球で仕留めた』と返したんだ」と笑いを誘い「冗談はさておき、彼のプレーを見るのは純粋に好き。今日はベンチから違う角度で彼の打撃を見られたのは良かった」と話した。
大谷とのMVP争いには「彼のような偉大な選手と同じ話題で自分の名前を挙げてもらえることは本当に光栄」とした上で「でも、一番うれしいのはチームとしてドジャースを倒し、10月に戦える位置にいること。僕たちはポストシーズンで危険な存在になれると思っている。まずは明日の試合に集中し、1日1日戦っていくこと」と気を引き締めた。



