薬物規定違反のため、今季全162試合の出場停止処分を受けたヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(39)の来季復帰が、春季キャンプ中に判断されることになった。

 ヤ軍ランディ・レバイン社長(59)が19日(日本時間20日)、オーナー会議の会場で「春季キャンプで彼がどういう状態になっているか。どれだけできるか、それ次第だ」と明かした。新たに禁止薬物配布に関わった疑いも持たれており、その場合、来季は出場停止80試合前後の「追加処分」が下される可能性がある。ヤ軍とは3年の契約を残しており、その動向は再び注目を集めそうだ。(カンザスシティー=四竈衛)