元プロ野球選手清原和博容疑者(48)が覚せい剤所持容疑で逮捕された事件で、無職小林和之容疑者(44=群馬県みどり市)は、群馬県まで来た清原容疑者の乗用車内で覚せい剤を譲り渡していた疑いがあることが16日、分かった。

 警視庁は15日、太田市東今泉町のコンビニ駐車場で1月31日午後9時前、覚せい剤約0・2グラムを4万円で清原容疑者に譲渡したとして、小林容疑者を逮捕。取引場所は群馬県太田市東今泉町のコンビニ駐車場。時間は午後9時前だった。

 捜査員が15日、清原容疑者の逮捕後、行方が分からなかった小林容疑者を沖縄県で発見し逮捕。東京に移送され、取り調べを受けた小林容疑者は「まったく知りません」と容疑を否認している。

 16日の日本テレビの報道によると、小林容疑者は清原容疑者のファンで、約3年前に、知人の紹介で知り合った。清原容疑者は小林容疑者の自宅を訪れるなどし、サイン入りバットもプレゼントしたという。

 小林容疑者が住んでいた家の近隣住民は「昨年の8月ごろ、品川ナンバーのフルスモークの高級外車が出入りしていた」と明かした。小林容疑者を知る関係者によると、「桐生市出身で、中学時代は不良だった。数年前まで、地元で飲食店を経営していたが、最近は姿を見ていない」と話した。