天覧試合を経験する慶大OBが、5季ぶりの優勝へ強力にバックアップだ。30日から神宮球場で行われる東京6大学野球の春リーグ最終週。勝ち点の行方を占う早慶2回戦は32年ぶりの天覧試合となる中で、根岸弘コーチ(50)の存在に注目が集まっている。選手では94年春リーグの天覧試合(慶大5-2早大)を経験し、今度は指導者で2度目の天覧試合を迎える。「月日が流れるのは早いね」としみじみと述べた。
巨人OB高橋由伸氏と同期。1年春からベンチ入りを果たし、早慶2回戦の天覧試合にスタメン入り。相手エース織田淳哉氏(現巨人アマチュアスカウトチーフ)から2安打放ち「初スタメンだった早慶1回戦でもヒットが打てたので、この時は割と落ち着いて入れました。早慶戦は緊張よりもうれしさや楽しさが勝りますよね」。3年ほど前から母校のコーチとして打撃指導などに当たり攻撃陣をサポート。優勝がかかる大一番へ「一生に一度の経験。光栄と思うと同時に楽しんで」と呼び掛けた。



