打球の質を追い求めるため、打球の行方は気にしない。「そんなに入っていた?」と驚くほどだった。さらに「下半身と上半身がうまく連動して打てた打球は少なかったかな」と続けた。通算2000安打、300本塁打を誇る昨季MVPの本領発揮はまだまだ先だ。投手の投げる「生きた球」はまだ見ていないが、すでに打撃投手には全球種をランダムで投げる「ミックス」をリクエスト。踏むべきステップは多いが、順調に階段を上がっている。
18日の残留組練習ではジョンソンとヘーゲンズが登板予定。野手では新井や松山らに加え、新外国人のラミロ・ペーニャ内野手(31=ジャイアンツ)も汗を流す予定だ。先発九里のオリックス戦も見物だが、天福球場も別次元の楽しみがある。【池本泰尚】
◆かつては黒田と対決 過去2年、新井は沖縄2次キャンプ中に黒田と対決を行った。ともに復帰初年だった15年は、対決前日から黒田に「新井のバットを折る」と“挑発”を受けていたが、左翼席に豪快に放り込んだ。16年は雨で1度延期に。黒田は「新井さんが受けて立つと言ってくださるなら投げてみたい。まだまだ調整段階でしょと言われました」といじった。その後の対戦では投直となり、黒田は巨大なアイシングをつけて会見に現れて、「病院はこれから」と笑わせた。




