オリックスが楽天に敗れ今季2度目の6連敗を喫し、借金はワーストの「6」となった。

 エース金子千尋投手(33)が、まさかの5回途中8失点KO。終盤、T-岡田外野手(29)の11号本塁打などで追い上げ、5月最多の1試合6点を奪ったが遅かった。9回には伊藤の死球をめぐって両軍がにらみ合う場面もあり、警告試合となったが、5月は3勝16敗となった。

 福良監督は金子の乱調には「らしくないね。珍しく立て直しが効かなかった」と話した。打線の粘りは評価し「久々に点を取ったし、明日につながるんじゃないか」と前向きにとらえていた。