ソフトバンクは4日、2日の試合で負傷交代した内川聖一外野手(34)が、頸椎(けいつい)捻挫と診断されていたことを発表した。

 内川は7回の打席でスイングした際に痛みを感じ、首の左側の付け根付近を押さえてベンチに下がり、神奈川県内の病院で精密検査を受けていた。前日3日に出場選手登録を抹消。この日は電気治療や外野でのウオーキングなどを行い「傷心なんでそっとしといて下さい」と話した。今後は治療を続け、13日巨人戦(東京ドーム)からの復帰を目指す。