打率4割9厘でリーグ首位に立つ日本ハム近藤健介捕手(23)が右太もも裏の張りのため、出場を回避した。この日、試合前練習でもグラウンドには姿を現さず不参加。西宮市内の病院で検査を受けた結果、患部の出血、炎症の所見は見られなかったという。今後は状態を見ながら試合準備を行う見込み。

 栗山英樹監督(56)は試合前に「いるメンバーでベストを尽くす」と話していた。

 近藤は前日3日阪神戦(甲子園)では「3番右翼」で先発。初回に先制打を放つなど4打数2安打1打点。出場49試合目で打率4割台をマークし、球団最長記録を更新中。