国際武道大(千葉県)がタイブレークの末、上武大(関甲新学生)を破り初の決勝進出を決めた。

 1点ビハインドの7回に9番赤木陸哉外野手(2年=作新学院)が一時逆転の2ランを放った。8回裏に追い付かれタイブレーク(1死満塁)に突入。10回表に1点を加えると、裏を平川裕太投手(2年=東海大浦安)が2者連続三振で抑えた。平川は「あまり緊張するタイプではないです。気付いたらここまで来ていましたが、明日も負けたくない」と強心臓ぶりを見せつけた。