巨人が球団史上初の“ノーヒットノーラン”継投で、5月24日以来の2連勝を決めた。先発の山口俊投手(29)が6回までを投げ抜いて移籍後初勝利を飾り、7回からはマシソンとカミネロが好救援を見せた。

 主将の坂本勇人内野手(28)が、2打席連続本塁打で全3打点をマーク。高橋由伸監督(42)は「3人の投手は良く投げてくれた。苦しい試合だったけど粘り強く守ってくれた。(坂本勇は)完璧なホームラン。すごいホームランだった」と振り返った。