大阪ガスが新日鉄住金広畑に5-0で勝利し、代表権を獲得した。

 公式戦初先発の中谷佳太投手(23)が9回2安打の好投で、初完封勝利をあげた。中谷は「今日結果が残せて、チームとしてもいい方向に向かってる」と喜んだ。竹村誠監督(56)も「野球部に必要な選手として位置づけられた、大きな試合になった」とたたえた。

 今秋ドラフト候補の岸田行倫捕手(20)は、約1週間前のオープン戦で死球を受け、左人さし指の第1間節を打撲していた。この日は出場しなかったが、打撃練習もこなしており、日本選手権には間に合う見込みだ。