西武の菊池雄星投手とソフトバンクの東浜巨投手が最多勝を獲得することが9日、確定した。

 ともにパ・リーグ最多の16勝を挙げており、1勝差の楽天の則本昂大投手が残り1試合となり、上回られる可能性がなくなった。両投手ともに初のタイトル獲得。

 プロ8年目の菊池は防御率1・97で最優秀防御率のタイトルも確定している。5年目の東浜は自身初の2桁勝利をマークし、チームのリーグ優勝に貢献した。