監督として初のドラフトを終えた、ロッテ井口資仁監督(42)は「取りたい選手が取れたので、120点」と満足そうだった。

 7球団競合の早実・清宮は逃したが、外れ1位で3球団競合の履正社・安田を獲得。2位には即戦力の呼び声高い、トヨタ自動車の内野手、藤岡をゲット。3位から6位も社会人で、チームに不足する左腕も2人獲得した。育成1位では、高校野球未経験ながら脚力が武器のBC・富山の和田を指名した。

 井口監督は「取りたい選手が取られるかもというドキドキ感がありました。映像を見て、スカウトの方と話をして、絞って取れました。非常に良かったです」と振り返った。