西武の鈴木葉留彦球団本部長(66)が6日、牧田和久投手(32)のポスティングシステムによる米大リーグ移籍を容認する考えを示した。同選手からはすでにメジャーに挑戦したい意思を伝えられており、「その方向で、と思っている。(牧田)本人も強い意志がある」と話した。

 ポスティングシステムについては現在、NPBとMLBの間で改定交渉中。最終合意には至っておらず、申請手続きができない状態で「全部決まってから申請するつもりでいます」とした。